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Let Your Life Bloom

ポケモン関係のこと書いてます。普段は主にシングルレートをやってます。気まぐれに炎統一やダブルバトルもやります。

【カントークラシック】疑似両刀フーディン入り似非受けループ【使用構築】

どんだけまがいもんなんだって感じのタイトルですね(笑)

 

こんにちはBegoniaです。

今回は2016年3月に行われたインターネット大会「カントークラシック」で使用したパーティを残しておこうと思います。

カントークラシックとは、名前の通り初代ポケモン151匹のうちミュウツー、ミュウを除く149匹のみ使用可能で、持ち物なしのシングル6650ルールで行われたインターネット大会です。参加賞の「バリアーを覚えたワタルのカイリュー」が話題にもなりました。

開催前からカイリューパルシェン、ヤドラン、ピクシーあたりはトップメタになるとの大方の予想でしたが、火力アップアイテムやラム、スカーフといった奇襲性能の高いアイテムを持てないこと、天然ピクシーの存在から積みサイクルがものすごく流行るわけでもなさそうと考えたことから、今回はヤドラン、ラッキーを軸にした受けループで臨もうと思いました。

序盤は熱湯やのしかかりの追加効果などの運が良く、15勝2敗のレート1688まで上がったのですが、その後相手の一撃必殺が3発3中したり、熱湯6回撃っても相手のカビゴンが焼けなかったりと運に見放され始めたので、早々に切り上げて16勝4敗のレート1666で終了しました。これでもインターネット大会としては自己ベストを更新できたので、個人的には満足のいく大会でした。もちろんこれからも上を目指してはいきますが。

それでは今回使用したパーティがこちら。

f:id:Begonia:20160306215502p:plain

 

物理をヤドランで受け、特殊をラッキーで受けるというシンプルかつ相手にしたくない受けループの2枚看板を筆頭に2匹だけでは辛そうなポケモンへのメタ要員として残りを埋めていきました。

 

【個別紹介】

ヤドラン(NN げんせん)

ずぶとい 再生力

201(244)-x-178(252)-121(4)-101(4)-51(4)

熱湯/サイコキネシス/冷凍ビーム/怠ける

 

ピンクの悪魔その1。カイリューパルシェンをはじめとする物理アタッカーを一手に引き受けてくれたポケモン

再生力は本当に強力で、鬼のような粘りを見せてくれました。持ち物がないこともあり、カイリキーはヤドランに対してほぼ何もできない状態でした。カビゴンを燃やそうとしている間に地割れに飲まれたことが2回ありました。

 

 

ラッキー(NN オムレツ)

ずぶとい 自然回復

325-x-62(252)-x-157(252)-71(4)

地球投げ/毒々/タマゴうみ/アロマセラピー

 

ピンクの悪魔その2。サンダースやスターミー、馬鹿力のないニドキングなどの特殊アタッカーを引き受けてくれました。ただ輝石がないため頭の中のダメージ感覚と実際のダメージとのズレを修正するのが大変でした。

受けルに対して毒々など状態異常で対処してくることは容易に予想できるので、状態異常対策にアロマセラピーを採用。別に癒しの鈴でもよかったのですが、過去に偶然ミラクル交換で流れてきた親個体がアロマセラピーを遺伝していたのでそのままにしました。後述のカビゴンの眠るをターン消費せずに起こすことも意識して搭載しました。対戦相手の中にはピクシーに癒しの鈴を搭載している方を何度か見かけましたが、このパーティでは繰り出す回数が多く試行に猶予のあるラッキーに搭載していてよかったと思っています。強いて言うならゲンガーに何もできない構成だったのが難点だったかもしれませんね。

 

 

ピクシー(NN ジブリール

ずぶとい 天然

201(244)-x-134(228)-119(32)-110-81(4)

ムーンフォース/小さくなる/月の光/瞑想

 

ピンクの悪魔その3。今大会が一撃必殺技で溢れかえることとなった元凶の1匹。かなり対策されていたせいで正直小さくなる暇なんてほとんどなかったですが、1度だけ小さくなるの回避しか勝ち筋がない状況に追い込まれ、1回技を避けて結果勝った試合があったのでなんともいえないです。メタを張られるのは目に見えていたので小さくなるの枠を電磁波かステロあたりにしておいた方が良かったのかもしれないですね。自分が小さくなるよりものろいを積んでくるカビゴンにしかたなく繰り出していく場面の方が多かったので、もう少し技構成を煮詰める必要があったかなといった印象です。

 

 

カビゴン(NN あがさヒロシ)

しんちょう 免疫

267(252)-130-115(236)-x-143-53(20)

のしかかり/噛み砕く/地割れ/眠る

 

今大会が一撃必殺技で溢れかえることとなった元凶の1匹。のろいカビゴンとかいう机上論最強クラスのポケモンを地割れで突破しようという無理やり感溢れる枠。他の5匹の構成が決まってから技構成を考えたので、小さくなる対策ののしかかり、ラッキー共々ゲンガーに何もできないのはまずいと考え噛み砕く、のろいカビゴンや瞑想ピクシーを強引に突破できる可能性を残す地割れ、受けルに必須の回復技として眠るという構成。役割対象がバラバラなので努力値振りも悩んだ末にカビゴンを相手することも考え物理耐久に割きました。その結果、相手のカイリューの馬鹿力をミリ耐えしてのしかかりでマルスケを潰すといういぶし銀の活躍を見せてくれました。が、そもそもパーティにステロを搭載しておけばよかったので手放しで喜べることではないのですが。ちゃんと統計を取ってないのですが、地割れは3割以上当ててくれました(たぶん4割くらい)。半ばやけくそで撃った地割れでパーティでかなり重い相手のカビゴンを2,3回葬ってくれた自覚の塊でした。

 

 

フーディン(NN ムサシ)

おくびょう マジックガード

131(4)-x-65-187(252)-115-189(252)

サイコキネシス/サイコショック/シャドーボール/アンコール

 

エスパー技の異常なまでの通りの良さを見て採用。アンコールは一度も使わなかったので気合玉か身代わりにしておけばよかったです。受けループどうしの泥試合を想定して採用。耐久はあってないようなものなので、相手の電磁波以外の補助技を読んで繰り出すか、役割の薄いポケモンを敢えて切り、死に出しから疲弊した相手を何匹か倒していくという立ち回りをしました。回復技のない相手に対しては非常に強力なフィニッシャーとなってくれ、パーティ唯一の決定力として期待以上の働きをしてくれました。サイキネとショック両採用という、通常の対戦では考えられないような技スペの埋め方も特殊ルールならではかなと思います。さすがに初代最強と呼ぶにふさわしいですね、エスパーは。

 

 

サンダー(NN ライチョウ

おだやか プレッシャー

195-x-111-146-144-125 ※非理想個体

放電/熱風/電磁波/羽休め

 

カロス産の穏やかサンダー。HGSSで理想個体を捕まえてもよかったのですが、大会後のレートでは使用できないこともあり、ならありあわせのでいいかなと思い採用。パーティ全体でゲンガーが重かったため、後出しの利く駒として図太いではなく穏やかサンダーを組み込みました。結果として状況次第でヤドランやニド夫妻への後出しも担ったり、相手のカビゴンの地割れのタイミングで後出ししてPPを減らしたりと起用に立ち回ってくれました。ただ、熱風は9割技とは思えない頻度で外し、当てた時は追加効果1割とは思えない頻度で火傷させたので、1割に愛された鳥でした。努力値振りはレート用の流用なので(最速バンギ抜きとか)環境に全くあっていなかったと思いますが活躍させてあげられてよかったです。

 

 

【選出・立ち回り】

相手の初手パルシェンカイリューで最悪ゲームが終わりかねないパーティだったので、それらがいれば初手はヤドラン、初手サンダースのボルチェンも止められないので、サンダースが見えればサンダー、初手は基本的にこの2体のどちらかでした。あとは基本的には受けループとしての王道の立ち回りをしていました。

が、このパーティはアタッカーのフーディンが入った似非受けループなので、フーディンが絡む局面でのみ相手の行動を読む立ち回りをしました。具体的には、相手のやどりぎや挑発のタイミングで繰り出していったり、相手の残りのメンツを見ながら役割の薄いピクシーやサンダーを敢えて切って死に出しから高火力で負担をかけていくような動きをとりました。

回復技のなさそうなパーティに対しては受け回しているだけで相手だけがどんどん消耗していくので、数的アドを取っている感覚がクセになりました。逆に、相手にもヤドラン、ラッキー、ピクシーがいる場合や受けループミラーはかなり不毛で、制限時間の60分をフルに使って負けた試合がありました(記念にBV残して後で確認したら91ターンかかってました)。受けルミラーに対しては、いかにタイミング良くフーディンを場に出して相手の頭数を減らすかが重要な試合が多かったです。

1匹のイレギュラーがいるとはいえ、基本に忠実に立ち回ることで主導権を握ることのできる受けループはこういった制限つきの特殊ルールでは堅実に強かったです。

 

【反省点】

・一撃必殺に弱い

半ば受けルの宿命ですが、一撃必殺のはびこる環境だったこともあり、ラプラスカビゴンにおびえる試合がいくつかありました。フリーザーに上を取られて1ダメージも与えられないままラッキーとカビゴンを失った試合は特殊受けが崩壊したまま負けました。ただ、頑丈持ちのレアコイルなんかは高速回復技を持たないため採用しづらく、受けループを使う以上、正直どうしようもない部分ではありました。

 

カビゴンの対策が甘い

のろいを積む要塞型、地割れ、ねむねごなど想定される状況が多く、対策が取り切れませんでした。特に眠る持ちのカビゴンはこちらのカビゴンで地割れを当てるか、ピクシーが瞑想ガン積みして押し切るかという現実味の薄い筋しか取れなかったので、相当きつかったです。序盤は地割れが当たるなど運にも恵まれましたが、終盤は熱湯撃っても焼けない、地割れ撃っても当たらないという3割に嫌われ続ける試合があったので、フーディンに気合玉を搭載するなどもう少し意識すべきだったかもしれません。

 

・耐久フシギバナが重い

受けルミラーで負けた試合で、相手の手持ちにフシギバナがいたのですが、やどりぎ/光合成/ヘド爆/吠えるが突破できずに負けました。特殊受けのラッキー、カビゴンのHPが高いせいでやどりぎ入れられるだけでモリモリ回復されました。葉緑素フシギバナは意識していたのですが、耐久バナを構築段階で完全に考慮できていなかったのは、自分の実力不足だなと感じました。

 

・ステロを搭載すべきだった

パーティを練っている最中は技スペがどうしても空けられずステロを切ったのですが、やはりカイリューの処理が遅れ、1匹犠牲にして立て直さざるをえない試合が数試合あったので、ピクシーあたりに持たせておくべきだったと思います。今思えば小さくなるいらなかったですね、ガンメタ貼られているのは予想できたことだと思います。

 

・蝶舞モルフォンに勝てない

蝶舞眠り粉さざめきバトンの色眼鏡モルフォンにはちゃめちゃにかき回されて負けました。

 

【総括】

今のレート環境では生きづらい受けループですが、持ち物なしという特殊ルールにおいては数も多く、輝けたのではないかと思います。僕も受けルに対しては食わず嫌いなところがあったのですが、今回使ってみてその頼もしさを実感することができました。レートで受けループを使う日がくるのかはわかりませんが、良い勉強になった大会でした。

一方で、3回ほどあった1700チャレンジにことごとく失敗し、ここ一番での自分の勝負弱さも痛感したので、今後も冷静に試合を運べるよう精進していきたいと思います。

それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました。