【ORASシングル】猫の手Vジェネレート
こんにちはBegoniaです。
幻のシーズン18も終了し、いよいよORAS対戦環境が終焉を迎えたわけですが、サンムーンの発売まで微妙に日にちが空いているので、時々ランダムフリーでのんびり遊んでいます。
主に3つのパーティを使いまわしているのですが、ひとつがピカチュウスタンという建前のメガギャラ・メガサナスタン構築、もうひとつがカバ展開からの剣舞レックウザで蹂躙するパーティ、そして3つ目が今回紹介させていただく猫の手Vジェネパです。
見せ合い時点で猫の手胞子かよとげんなりした相手を猫の手Vジェネレートであっと驚かせて楽しむエンターテイメント性の高いパーティになったと思います。
それではさっそくパーティがこちら
なんでトレーナーカードジェネレーターのパッチール顔面真っ白なの
【個別紹介】
レパルダス@拘り鉢巻
いじっぱりAS 悪戯心
猫の手/泥棒/守る/寝言
本パーティのエース。特化鉢巻Vジェネレートの火力指数は41580で、特化メガバシャーモのフレドラ(41940)とほぼ同等の火力を誇る。VジェネによってSが下がっても悪戯心猫の手により優先度+1で鉢巻Vジェネを叩き込めるのが非常に強力。レパガッサの並びを見て相手が草タイプやメガヘラを選出してきた場合、初手Vジェネで1匹倒し、裏にもう一撃入れる or 引いてフィニッシャーにするという使い方が基本となる。
猫の手胞子警戒で出てきたジャローダを一撃で沈めた時の快感が忘れられない。
キノガッサ@毒々玉
ようきhbS ポイズンヒール
キノコの胞子/守る/カウンター/気合パンチ
完全なる見せポケ。レパガッサ偽装をすることで相手の草タイプを呼びやすく、そこへVジェネが炸裂し残数有利を取れたりする。あとVジェネが通らない水タイプを牽制できたら嬉しい(願望)。
なんか6対中4体が炎半減+ガルゲンみたいなパーティに当たってしまった際に1度だけ選出した。
ドーブル@拘りスカーフ
ようきHS テクニシャン
Vジェネレート/変身/道連れ/トリック
ランダムフリーならビクティニでも良さそうだがビクティニを持っていないのでこうするしかなかった。変身、道連れ、トリックは案外使いどころが多く、Vジェネが通らない相手への数少ないごまかしの手段である。
特性はマイペースの方がいいと思うが特性カプセルがもったいなかったので。
ゴウカザル@気合の襷
ようきAS 猛火
猫の手/気合パンチ/カウンター/フェイント
ファイアローに上手に合わせて襷カウンターを決めなければこのパーティは死滅する。猛火発動時のVジェネの火力指数は63180で、特化ヒヒダルマの珠力ずくフレドラ(64186)とほぼ同等の火力。種族値よりも技威力の方が重要ということを身をもって教えてくれた。
思考停止で守るバシャーモにフェイント当てる遊びが楽しかった。ダメージはお察し。
いじっぱりHA お見通し→悪戯心
ゴーストダイブ/守る/横取り/道連れ
厳しそうな相手を先制道連れで葬るごまかし役。メガゲンガーでもいいかもしれないが、猫の手パに入るメガゲンガーはろくな攻撃手段を持たないため、ゴーストダイブが使えるジュペッタの方が使い勝手が良い気がする。先制道連れからの後攻ゴーストダイブで相手を攪乱できたらいいですね。
特化ゴーストダイブはそこそこ強かった。
ようきHS 天邪鬼
猫の手/気合パンチ/守る/トリック
特性あまのじゃくによりVジェネを打つたびにBDSが上昇し、メトロノームにより火力も上昇していくというロマン溢れるポケモン。素の耐久がなさすぎるためロマンを感じる止まりなのがかなり残念である。諦めてオボンとか持たせた方が場持ちは良いのかもしれない。
レパルダスとゴウカザルが優秀すぎてほとんど選出できなかった。
【選出・立ち回り】
レパルダスorゴウカザル+ドーブル@1の選出がほとんどでした。とにかくVジェネレートを撃つだけのパーティなので、相手パーティに水タイプが複数体いようが猫の手選出を通しました。ランダムフリーだからというのもあるのかもしれませんが、勝率はそこまで悪いものではなく、普通に勝ち越せる程度だと思います。
低下力のイメージのレパルダスから想定外のダメージを入れられて面食らわせるのがとても楽しかったです。高耐久ポケモンはドーブルのトリックで、炎が通らない相手はジュペッタやドーブルの道連れでなんとかします。もちろんなんともならない試合も多数ありましたが、とにかくVジェネレートが撃てればそれで良いパーティなので、ひたすらVジェネを撃ち続けていました。
【総括】
フリーのお遊びパーティに総括もへったくれもないのですが、高火力低耐久のこのパーティは残数で優位に立つこと、状況を見て誰を切るかをはっきりとさせることが重要だと感じました。特に全試合に選出するドーブルをクッションにするのか、トリックで相手を縛るのか、道連れで厄介な相手を処理するのかという判断を的確にできた試合はしっかり勝てた印象を持ちました。
この感覚は、超火力Z技が飛び交うであろうサンムーンでも重要になるのではないかと個人的には思っています。
【おまけ】
あまりに異質すぎるパーティなので、文字だけでは伝わらないかと思い、参考までにBVをいくつか載せておきたいと思います。6世代のBVっていつまで見れるのだろうか。
①K82G-WWWW-WW55-ZR4Y
初手から猫の手Vジェネ(命中95)を外して気まずい空気が流れた。猫の手パに仕込まれる技を知らないとまあこんな展開になるよな、という試合。レパルダスの鉢巻Vジェネの火力がよく分かっていただけると思います。
②NB8W-WWWW-WW55-ZREV
猫の手胞子警戒で後出しされたジャローダをVジェネで迎撃する理想の展開。ただ相手によってはどうしようもないよね、という試合。
③RKPG-WWWW-WW55-ZRLB
猛火発動時の猿のVジェネの火力がえぐい。途中でヤーティと気づいたため2度目の猿ラティ対面はフェイントではなくVジェネを撃ちました。
④8KMG-WWWW-WW55-ZRVW
おまけのおまけ。まったくといっていいほどVジェネが通らない相手だったのでやむなく猫の手胞子をした試合。結果的にいろいろ噛み合った感じになった。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。